【坂井さんが自宅庭で見つけた「シロマダラ」=伊賀市大野木で】

 夜行性で目撃例が少なく、「希少な蛇」「幻の蛇」とも呼ばれる「シロマダラ」を、三重県伊賀市大野木の自営業、坂井宏行さん(60)が9月中旬に自宅の庭で見つけた。

 県のレッドデータブック(2015年)には掲載されていないが、全国21都府県では準絶滅危惧種以上に分類されている。名の通り、灰色の肌に黒の輪がまだら模様のように並ぶのが特徴で、毒は無く、成長すると体長は70センチほどにもなるという。

 坂井さんが見つけたのは約25センチの幼い個体で、庭石の脇で丸まっていた。「初めて見る模様で、『毒蛇じゃないのか』と思って怖かったが、調べて安全だと知ってからは可愛く思えてきた」と目を細めていた。

2021年9月25日付804号14面から