三重県庁

【三重県庁=津市広明町】

 三重県は9月24日、名張市3人など県内で12人(四日市市発表分1人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。名張市3人のうち20代女性2人は、クラスター(感染者集団)が発生した伊賀市内の企業の従業員で、もう1人の90代男性は、20日に感染が確認された30代女性(医療関係従事者)が勤務する県内の介護福祉施設の利用者。県内の感染者は延べ1万4531人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、桑名市4人、名張市3人、鈴鹿市2人、四日市・津市と県外が各1人。県内の入院患者は前日から8人減の121人で、重症者は前日と同じ9人。病床使用率は23・9%、重症者用は16・4%となっている。

 クラスターが発生した伊賀市内の企業では、これまでの検査で従業員220人のうち46人が陽性、残る174人が陰性だったが、既に陰性と判定されていた女性2人が、症状が現れてきたため22日に再度検査を受けたところ陽性に。この企業での感染者は計48人となった。

 名張市の30代女性が勤務する介護福祉施設では、これまでに入所者2人の感染が確認され、今回の90代男性を含め感染者は4人に。検査対象者の残り182人(職員104人、入所者78人)は陰性が確認されている。

 また同市は、この90代男性が17日以降、別の治療のため市立病院(百合が丘西1)に入院中だったと発表した。同室患者3人の他、医師や看護師ら接触のあった職員約75人のPCR検査を実施し、全員の陰性が確認された。外来診療は通常通り実施する一方、入退院は一部病棟で制限している。

※9月24日午後5時39分追記