三重県は9月13日、県内で38人(四日市市発表分12人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。伊賀・名張両市では8月8日以来36日ぶりに新規感染者の発表が無かった。県内の感染者は延べ1万4162人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市11人、桑名市9人、津市6人、鈴鹿市5人、亀山・松阪・伊勢・鳥羽市と朝日町、県外、非公表が各1人で、陽性者の濃厚接触者・接触者だったのは20人。県内の入院患者は前日から3人増の270人で、このうち重症者は前日と同じ23人。病床使用率は52・6%、重症者用は37・7%となっている。

 津市の未就学女児、小学生女児、男子中学生2人、30代女性の5人は、10日に陽性が判明した40代男性の濃厚接触者または接触者で、桑名市の未就学男児・女児と女子小学生の3人は、8月27日に陽性が判明した20代女性の濃厚接触者。この日発表された38人のうち11人が中学生以下だった。

※9月13日午後4時45分追記

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