【ポスターを手にするスタッフ】

 京都府木津川市在住の皮革造形作家、河野甲さんと人形作家、コウノシゲコさん夫妻による「立体造形展」が9月17から26日まで、三重県伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。

 一貫して生物をテーマにしている河野さんは、皮革の持ち味を生かしつつ、生物のリアリティーを表現。実在しない空想の生物も制作している。今回は根付やペーパーウェイトなどの小物から、2メートル以上の大作まで、約160点以上出展する。

 コウノさんは好きだったルネサンス文化に影響を受けた初期の作品の他、最近の抽象的作品など約50点を展示予定だ。

 主催の伊賀市文化都市協会では「江戸時代の藩校で、生き物などがテーマの立体造形の世界をお楽しみに」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前10時から午後7時(最終日は同4時30分)まで。火曜定休。入場無料。

 また、会期中の9月19日には才木寛之さんによる原始的な民族楽器や自作楽器を用いた「未知の音響体験 PRE︲POET」(定員30人・500円)、23日にはマリア味記子さんと田中清人さんによる「ギターとハープの集い」(定員60人・1000円)が開催される。いずれも午後1時30分から。

 チケットは会場の他、同市文化会館、青山ホール、あやま文化センターで販売している。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

追記:緊急事態宣言が延長された場合、中止や延期の可能性あり

2021年8月28日付802号11面から