三重県は9月4日、伊賀市12人、名張市4人を含む県内の男女161人(四日市市発表分44人)が新型コロナウイルスに感染し、2人(同市発表分1人)が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ1万3277人、死者は138人となった。

 感染者の居住地別内訳は、四日市市43人、鈴鹿市23人、桑名市20人、津市19人、伊賀市12人、松阪・亀山市各7人、伊勢市6人、いなべ市5人、名張市・度会町各4人、川越町3人、鳥羽市・玉城・菰野・多気・朝日・東員・明和・木曽岬町各1人。

 県発表の死亡事例は、県内の医療機関に入院していた70代男性。入院時は軽症から中等症だったが、入院中に重症になり、3日に死亡したという。

 伊賀市では未就学の男児、10代男性、20代男女各2人、30代女性2人、50代女性、60代男女、80代女性の陽性が確認された。名張市では、高校生男女と10代男女の陽性が判明した。

 伊勢市では県内医療機関に勤務する30代医療従事者女性の感染が判明。同じ場所で勤務する同僚44人が接触者調査の対象となったが、既に全員陰性が確認された。患者との接触はなかったという。

※9月4日午後5時50分追記

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