【ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチン】

 三重県名張市は9月1日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で、市内の60代男性に誤って3回目の接種をしたと発表した。現時点で男性に体調の変化はなく、2週間の健康観察をする。

 市によると、男性は6月に市内の医療機関で2回目の接種を終えていたが、「2回目が受けれなかったので、接種したい」と相談コールセンターに連絡。8月29日に市立病院で実施された12歳から18歳を対象にした集団接種で、当日にキャンセルが発生したため接種した。

 31日にワクチン接種記録システム(VRS)を確認したところ、既に2回目完了の記録があり、医療機関に問い合わせ、3回目の接種が判明した。会場では男性からの経過説明を重視し、接種完了後に接種券から剥がされるシールが残っていないことを見落としていた。

 市は、VRSで記録を確認せずに接種を実施したことが原因だとし、今後はキャンセル対応や接種券再発行の申し出があった場合に記録の確認を行い、再発防止に努めるとしている。