三重県は8月28日、10歳未満から90代の男女計415人(四日市市発表分161人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者数は延べ1万1620人となり、伊賀地域では新たに伊賀市24人、名張市6人の陽性が確認された。また、27日までに児童計8人の感染が確認された県内の児童利用施設を105事例目のクラスターに認定した。

 発表によると、県内で入院中の患者301人のうち、軽症から中等症が3人増の281人、重症が増減なしの20人。入院調整中または自宅療養の患者は前日から166人増え、過去最多の4050人に上っている。

 年代別で見た新規感染者数は20代、40代、30代、10代の順に多く、10歳未満から30代で全体の半数近くに達した。市町別では四日市市161人、津市60人、鈴鹿市58人、桑名市27人、伊賀市24人、松阪市17人、いなべ市13人、菰野町10人、伊勢市9人、亀山市8人、紀北町7人、名張市6人、川越町3人、鳥羽市と尾鷲市、明和町、紀宝町各2人、大台町と木曽岬町、朝日町各1人。

 クラスターと認定された県内の児童利用施設では、今月24日に2人、26日と27日に各3人の感染を確認。特定している検査対象者は計40人で、他の児童25人と職員7人は陰性だった。クラスター対象外の接触者は調査中。

 伊賀市の新規感染者は10歳未満2人、10代3人、20代1人、30代5人、40代7人、60代1人、70代3人、80代2人。感染経路が判明しているのは10人で、そのうち10代と40代の女性2人は放課後児童クラブで発生した26日認定のクラスターで陽性が判明した児童の濃厚接触者だった。他14人の感染経路や接触者状況は調査中。

 名張市は10代1人、20代3人、40代1人、70代1人。24日に陽性が判明した50代女性の濃厚接触者だった10代と70代の男性2人以外は感染経路や接触者状況を現在調査している。