【国体開催100日前のPR活動でマツヤマSSKアリーナ前に設置されていたパネル=名張市夏見で】

 9月25日の開幕が予定されていた「三重とこわか国体」について8月25日、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、スポーツ庁、三重県の4者が協議し、中止で合意した。

 新型コロナウイルス感染急拡大を受け、三重県が21日に中止を申し入れていた。無観客とすることは既に決まっていたが、開催した場合は三重県に選手や関係者約2万5000人が来訪することが見込まれていた。

 今後、三重県が1か月以内に延期を希望した場合、2027年の国体開催を目指す流れになる。

 伊賀地域の正式競技では、伊賀市のサッカー▼ハンドボール▼軟式野球▼剣道▼クレー射撃、名張市のホッケー▼軟式野球▼弓道が予定されていた。

 また、国体に続く全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」も中止が決まった。

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