【丸富商会の奥中社長(左から3人目)ら=名張市丸之内で】

 三重県共同募金会は8月20日、商品を買うと売り上げの一部が寄付される「三重の赤い羽根 募金百貨店プロジェクト」で、今年6月に名張市夏見に事業拠点を移転した革製かばんの製造・販売会社「丸富商会」(本社・大阪市)と覚書に調印した。

 同プロジェクトには、県内8市計126件が参加しており、寄付は各市の地域活動に活用されるのが特徴。現在、市内からの参加は6事業所目で、寄付は子育てサークルや学童保育などの活動に使われる。

 同社は、自社で展開するブランド「MahL(マール)」のオリジナルバッグ1つ販売につき100円を寄付する。対象となるのはリュックやトートバッグ、ショルダーバッグなど5商品。

 調印式に出席した奥中利直社長(71)は「ものづくりから波及する社会貢献に参加したいと考えていた。少しでも協力できたら」と話し、市共同募金委員会の古谷久人会長は「感謝申し上げる。今後も名張市の募金活動活性化に努めていきたい」と述べた。