【(左写真)火縄を使い集火台に火をともす参加者(右写真)炎があがった集火台=名張市鴻之台1で】

 東京パラリンピックの聖火に用いる火を集めるイベントが8月14日、三重県の名張市役所(鴻之台1)であった。同市ゆかりの8つの火種が「地域共生社会創造の火」と名付けられた一つの火になった。

 この日は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関係者のみで実施。愛宕神社(新町)の「愛宕の火祭り」の火、上小波田火縄保存会が火縄を奉納している京都・八坂神社の火、「伊賀一ノ井松明調進」ゆかりの奈良・東大寺の火、市内の障害者施設4か所から持ち寄られた火、三重とこわか国体・とこわか大会の炬火として7月下旬に採火した火の8つを持ち寄った。

 イベントでは、名張・名張青峰両高の放送部員による進行で、それぞれの団体の関係者が上小波田の火縄などを用い、一斉に集火台へ火をともした。

 集火した火は、15日に津市である県の集火式で他市町の火と統合され、東京に送り出される。