【(左から)立道さん、永田さん、宮本君、細川君、増森君=名張市黒田で】

競泳・全中&高校総体&JOC杯

 8月開催の「第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ(JOC杯)夏季水泳競技大会」と全国高校総体(インターハイ)の水泳競技大会にイトマンスイミングスクール名張校(三重県名張市黒田)から5人が出場する。

「期待に応えたい」「高い順位を」

 JOC杯には名張小5年の宮本悠佑君(10)が10歳以下の部50メートル背泳ぎ、桔梗が丘中1年の細川晃太郎君(12)が11・12歳の部50メートル背泳ぎ、名張中3年の永田鈴奈さん(14)が13・14歳の部400メートル自由形に出場する。

 大会に向け、宮本君は「皆の期待に応えられるように精いっぱい頑張りたい」、初出場の細川君は「緊張はしているけど、高い順位を狙えるように」と抱負を話す。代替大会も含め3年連続出場で、17日からの「第61回全国中学校水泳競技大会」(千葉県)にも出場が決まっている永田さんは「夏の練習でしっかり力をつけ、決勝に残りたい」と語った。

 インターハイには津高2年の立道愛和さん(16)が200メートル平泳ぎ、上野高3年の増森大介君(17)が100メートル・200メートル背泳ぎに出場。立道さんは「2分33秒台を目標に、1つでも上の順位に入りたい」、増森君は「自己ベストを出して決勝に残りたい」と目標を語った。

 JOC杯は21日から大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで、インターハイ水泳競技は17日から長野市の長野運動公園総合運動場総合市民プールで開かれる。

2021年8月14日付801号20面から

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