【日時・場所が非公表で打ち上げられた花火=名張市黒田で】

 三重県名張市の「2021名張川納涼花火大会」の1回目の打ち上げが8月12日午後7時30分ごろ、同市黒田の名張川左岸であった。観客の密集を防ぐため、日時や場所は非公表。新型コロナウイルス感染拡大に沈む人々の心を少しでも明るくしようと、約5分間で75発の花火が夏の夜空を照らした。〈YouTubeで動画を見る(https://youtu.be/Ai5NkeebIXw)〉

 名張商工会議所や市観光協会などでつくる実行委員会(委員長・川口佳秀名張商議所会頭)が、8月中旬と9月下旬の2回に分けて実施すると発表していた。当初は、打ち上げ3日前までに日程を公表する予定だったが、感染拡大を受けて見送っていた。

 花火の音が響くと、近所の住民や通行人が足を止めて観賞した。家族と一緒に近くを通りかかった女の子(6)は「びっくりしたけど、とっても奇麗だった」と話していた。川口委員長は「長い歴史ある花火を、次につなげていきたいという思いで実施した。来年こそは盛大に開催したい」と語った。

日時・場所が非公表で打ち上げられた花火=名張市黒田で