【大会に向け稽古に励む田中さん=伊賀市で】

 福岡県久留米市で8月13日から始まる「第15回全国中学生少林寺拳法大会」女子単独演武に、三重県の伊賀市立霊峰中3年の田中那奈さん(14)=同市西之澤=が出場する。「技の正確さに自信がある。更に全国レベルのスピードに近付けたい」と2年ぶりの大会に向け稽古を積んでいる。

 田中さんは、同市川東の三重壬生野道院(南出哲男道院長)に所属。兄の影響で小学2年から少林寺拳法を始め、中学1年の時には組演武で全国大会を経験。昨年はコロナ禍で大会が中止になったが、今年は5月の選考会で上位に入り、切符をつかんだ。

動画で復習も

 出場種目の単独演武は、1人で突きや蹴り、投げ技などを組み合わせた動きを披露するもので、全国から約100人が集う。大会に向け、道院で週3回の練習に励む他、自宅でも練習時に撮影した動画を繰り返し見て復習したり、大きめの鏡を見て自身の動作を細かく確認したりと研究に余念が無い。中学では卓球部にも所属し、「柔軟性を磨ける」と両立させている。

 田中さんは「少林寺拳法は、自分自身の精神的な支えになっている。全国では予選を勝ち抜き、次のステージに進みたい」と意気込んでいた。

2021年7月31日付800号5面から