【見本のメッセージを貼ったつり革=伊賀市で】

 伊賀鉄道と三重県伊賀市は、伊賀線の維持存続のため少しでも収益につなげようと、「つり革オーナー」の募集を始めた。設置期間は11月1日から来年10月末までの1年間で、先着156口。

 対象車両は、オリジナルカラー列車と車体に同鉄道のマスコットキャラクターが描かれた「ふくにん列車伊賀の四季号」(各1編成2両)。つり革は1両に39本あり、サヤ部分に貼り付けたシールに氏名やメッセージを記載する。

 シールの大きさは縦11・5センチ、横2・5センチ。通路側と窓側の2面とも同じ内容でそれぞれ12文字以内。鉄道指定の字体を使用する。公序良俗に反するメッセージやマーク、絵柄、写真などは記載できない。

 料金は1口が税込み1万5000円。位置は伊賀鉄道側が指定する。設置が完了すれば、各オーナーに知らせる。期間終了後のつり革は消毒処理をした上でオーナーに郵送するが、更に料金を支払って継続支援する場合は来年11月以降も同じ位置に設置できる。

 希望者は、窓口の近鉄グループで広告会社「アド近鉄」に電子メール(igatetsu-owner@ad-kintetsu.co.jp)または、ファクス(06・6774・3398)、郵送で申し込む。締め切りは8月31日午後5時(郵送は同日必着)。

 同鉄道では「まくら木オーナー制度」を昨年度から企画。料金は1口が税込み5000円で、今年は4月の募集開始から292口が集まった。

 問い合わせはアド近鉄(06・6774・5444)へ。