三重県は8月6日、県内で97人(四日市市発表分23人)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1日の感染者数としては、過去最多だった今月4日の74人を上回り、過去最多を更新し、感染者は延べ6126人に。津市では5、6日に各1件、新たなクラスター(感染者集団)の認定があった。また、県独自の緊急警戒宣言が発令された。宣言の期間は6日から31日まで。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市23人、津市21人、鈴鹿市16人、亀山市7人、松阪市6人、桑名市5人、尾鷲市4人、明和町と県外が各3人、いなべ・伊勢市が各2人、東員・川越・多気・玉城・紀宝町が各1人。県内の確保病床436に対する使用数は181で、使用率は41・5%。うち重症者用は、確保病床50に対し使用数は3、使用率は6%となっている。

 津青年会議所が主催した活動では、これまでに運営スタッフの30代男性6人の陽性が確認され、6日までに新たに30代男性1人の陽性が判明。陽性者は計7人となり、県内91例目のクラスター(感染者集団)に認定された。検査対象は44人で、陰性が判明したのは13人、未検査・結果待ちが24人となっている。

 また、7月28日以降に利用者5人の陽性が確認された津市内の福祉施設は、8月5日に県内90例目のクラスターに認定された。検査対象者21人のうち残る16人は陰性で、全員の検査が終了している。

 医療関係では、津市で2人(30代女性、40代女性)、松阪市で1人(40代男性)の陽性が判明。亀山署に勤務する津市の50代男性警察官は、職場関係で濃厚接触者が1人、接触者が9人特定されている。

 県外に通う明和町の20代男性(学生)は、濃厚接触者の同居家族・別居親族計5人以外に、アルバイト先の関係者の接触者調査が進められている。

 県によると、感染経路は家族間や職場、県外陽性者との接触などが多い傾向が続いているが、7月下旬以降の感染急増により、陽性者の行動歴や濃厚接触者などを速やかに把握することが難しくなっているという。

※8月7日午後6時17分追記