【出展作品を紹介する川瀬さん(右)と部員の稲垣柚希さん=伊賀市上野丸之内の上野高で】

 伊賀白鳳、上野、名張、名張青峰、桜丘の5校の美術部員たちによる「第17回伊賀地区高校美術展(KNIT展)」が、8月4から7日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。

 昨年は新型コロナの影響で各校とも4月から2か月間は休校となり、制作時間も足りなかったが、今年は例年並みの時間が確保でき、しっかりとキャンバスに向き合うことができた。6月中旬には、部員たちが出展作品を見せ合う中間講評会もオンラインで行われ、感想を述べ合った。

 今年は油彩、水彩、アクリル絵画など計49点が出展される予定で、100号の大作も2点あるという。実行委員長を務める上野高2年の川瀬梨乃さんは「それぞれの個性が出ている作品をぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前10時から午後6時(最終日は同3時)まで。

 問い合わせは名張高の山口教諭(0595・63・2131)まで。

2021年7月31日付800号2面から

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