【展示しているコレクションを紹介する縄手さん=伊賀市小田町で】

 1000枚を超す箸袋の数々や日本各地の民芸品など、三重県伊賀市上野車坂町の縄手稔さん(74)がこれまでに集めた「和」のコレクション展が、同市小田町の「カルチャー&ギャラリー ボンジュール」で9月末まで展示されている。入場無料。

 箸袋は30代から50代にかけて集めたものを額に入れて展示。結婚式や観光で訪れた旅館やホテル、地元のそば店や寿司店、仕事で訪れたインドネシアなど、入手先は多方面に及ぶ。同じころに集めたという土産用の通行手形は、宮城県から鳥取県まで、旅行先で購入した約80個を吊り下げて展示している。

民芸品や写真も

 更に、穏やかな表情が好きで集めたという民芸品のこけし、木彫りの動物、人形なども並ぶ他、自身が撮影した日本各地の祭りの写真(2週間ごとに展示替え)や、四季の風景を知人に壁紙に印刷してもらって仕立てた「掛け軸写真」なども展示。特別展示品として、幕末の絵師・三代豊国(1786‐1864)の浮世絵もある。

 「箸袋や通行手形は、気軽に集められるので始めた。日本ならではのコレクションというところが魅力」と語る縄手さんは「展示期間も長いので、ゆっくり見に来て頂けたら」と話した。

 展示は土、日曜の午後2時から同5時まで。臨時休業あり。

 問い合わせは同店の前田さん(090・5862・9148)へ。

2021年6月26日付798号2面から