【伊賀白鳳高から出場する(左から)松本君、倉本君、古橋君、鈴木君=伊賀市緑ケ丘西町で】

 7月24日から8月24日まで、北信越地方で全国高校総体(インターハイ)が開かれる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となったが、今年は無観客での開催に。三重県の伊賀地域の学校や道場から出場する選手たちに、目前に迫った大舞台への意気込みを聞いた。

自信持って走り切る

 伊賀白鳳高校(伊賀市緑ケ丘西町)からは陸上競技に男子4人が出場する。

 5000メートルを県2位、東海1位と勝ち進んだ古橋希翁君(2年)は、1500メートルと5000メートルの2種目に出場。今冬に控えた全国高校駅伝にも参加予定で、ラストスパートまで気を抜かずに走り切る集中力を武器に、「自分の実力が全国でどこまで通用するのか」と意気込む。

 同じく5000メートルで出場する倉本晃羽君(同)は、「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを胸に、決勝に残って強い選手と勝負したい」と目を輝かせる。全国では、持ち前の粘り強さで「最後まで自信をもって走り切りたい」と語った。

 強豪・洛南高(京都)の選手をライバルに闘志を燃やす松本颯真君(3年)は、800メートルと1500メートルで県1位、東海3位と駒を進めた。「全国優勝を目標に、大会までの1か月間で、強豪たちを追い抜けるように」と練習に汗を流している。

 同じく1500メートルに出場する鈴木千翔君(2年)は昨年度、けがで納得する結果を残せず、悔しい思いをした。この1年間は「人間力の向上に励み、コーチの支えもあって頑張れた」と振り返る。全国では「結果に固執しすぎず、見た人が感動するような走りができたら」と話した。

2021年7月10日付799号15面から