三重県は7月20日、伊賀市5人名張市1人を含む男女18人(四日市市発表分含む)の新型コロナウイルス感染が県内で確認されたと発表した。県内の感染者は延べ5490人となった。

 発表によると、居住地別内訳は、伊賀市5人、津市4人、四日市市3人、名張・桑名・鈴鹿・志摩市・川越・東員町1人。

 伊賀市の5人のうち4人が10歳未満だった。30代パート従業員女性と小学生の男児2人は同居家族。男児2人が通う小学校の関係者計93人と屋内スポーツの習い事関係者7人の検査を進める。

 同市の小学女児と男子園児は18日に陽性が判明した20代男性の同居家族。女児の接触者調査で小学校関係者40人、男児の接触者調査で保育所関係者24人の検査を進める。

 名張市の40代無職女性は9日に陽性が判明した男子学生の同居家族で、2回目の検査で陽性になった。

 津市の50代と60代の女性教職員は、14日に陽性が判明した50代女性教職員と同じ同市内の公立学校に勤務。この学校では、この日発表があった2人を含め教職員4人の感染が確認されている。同市の20代女性公務員は市立保育園に勤務する職員で、園児などとの接触は確認されていない。

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