【上野‐津田学園7回裏 津田学園の代打・阪君の遊ゴロが失策を誘い2塁走者・神田君(左)が生還し試合終了(上野の捕手・西田君)=四日市市羽津の市営霞ケ浦球場で】

 第103回全国高校野球選手権三重大会(三重県高野連、朝日新聞社主催)の2回戦6試合が7月17日、県内3会場で行われ、3年ぶりに夏初戦を勝利した上野は津田学園と対戦。相手打線に5回まで毎回長打を許す苦しい展開も、2回以外は最少失点で切り抜けたが、打線は初回の1安打のみに終わり、1‐8(7回コールド)で敗れた。

 上野は初回、3番・増田晴君(3年)が遊撃手強襲の安打で出るも、得点にはつながらず。先発は1回戦に続いてエース右腕・樫森力輝君(同)。初回に1点を先制された後、2回にもバッテリーエラーなどで2点を与え、終盤にも失策絡みで加点された。打線は津田学園の3投手の速球に終始押され気味で、4回に内野ゴロの間に1点を返すが、外野への打球は3本のみだった。

 試合後、上野の主将・乾徹平君(3年)は「1点ずつ取られる苦しい展開が続いたが、食らいついていこうと声を掛け合い、4回には磨いてきた小技も絡めて1点が取れた。3年間、ともに過ごしてきた仲間に感謝したい」、6回まで投げた樫森君は「(捕手とは)初球の入りを大事にし、打たれても1つずつアウトを取っていこうと話していた。走者が出せれば足を絡めて攻めたかったが、相手の継投もあって的が絞り切れなかった」と振り返っていた。

2回裏、ピンチが続きマウンドの樫森君(1)に声を掛ける上野の主将・乾君

 この日、ドリームオーシャンスタジアム(県営松阪球場)で開催予定だった2回戦2試合は、第1試合の松阪商‐木本がノーゲームに、第2試合の桑名‐近大高専は雨天中止となり、いずれも18日に順延。松阪商‐木本は同日午後2時からダイムスタジアム伊勢で、桑名‐近大高専は午後2時から四日市市営霞ケ浦球場で行われる。

※試合結果の詳細は、伊賀・名張の高校野球応援ブログ(http://blog.livedoor.jp/iganabari_baseball/)に掲載(一部準備中)