【オンライン会議システムを通じた交通安全講話の様子=名張市箕曲中村で】

 夏の交通安全県民運動期間中の7月15日、三重県名張市箕曲中村の市立赤目中学校(篠木素道校長・全校生徒358人)で、交通安全講話が開かれた。同中では大半の生徒が自転車で通学しているといい、生徒たちは自転車の正しい乗り方を中心に理解を深めた。

あいさつする杉中部会長=同

 講話は市生活安全推進協議会交通安全部会、名張地区交通安全協会、名張署が開催。オンライン会議システムで校長室と各教室とを結んで実施した。

 冒頭のあいさつで、同交通安全部会の杉中清哉部会長は「交通安全には心と時間のゆとりが大切。登校時、家を10分早く出ることを心掛けてほしい」と述べ、地区交通安全協会の堀内節生会長は「自転車は車道が原則、歩道は例外」「車道は左側を通行」など自転車の基本ルールを説明し、「ルールやマナーをしっかり守ってほしい。自分の身は自分で守って」と呼び掛けた。

 講話では、同署の鈴木啓之交通課総務・規制係長が、自転車に乗りながらスマートフォンをいじることの危険性、自転車ブレーキの停止距離などについて説明。講話後は生徒会長で3年の池上莉加さん(15)による交通安全宣言と、啓発物品の贈呈式があった。

 同署によると、今年に入って管内で発生した交通事故は14日現在、総件数1079件(前年同期比96件増)、人身事故32件(同28件減)、死亡事故2件2人(同2件2人増)、物件事故1047件(同124件増)となっている。