三重県伊賀市は7月9日、2021年度の個人住民税で課税ミスがあったと発表した。公的年金の支払い報告書の一部を市の課税システムに取り込めておらず、税額が過少になっていた。

 市課税課によると、地方税手続きのネットシステムを通して、1月4日に提出されていた125人分の支払い報告書を見落としていた。このうち30人分の個人住民税計110万3600円と課税額を基に算出される介護保険料(18人分・計33万6654円)、後期高齢者医療保険料(23人分・計44万7175円)が増額した。

 市は7月12日から増額の対象となる43人を訪問するなど、謝罪と内容説明を実施する。同税については訪問時に税額変更通知書を手渡し、保険料は8月中旬に変更通知を送付する。

 今後は複数人で取り込み処理の確認をするなど、再発防止に努めるという。