三重県は7月7日、県内で10歳未満から70代までの男女10人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。感染者が10人以上となるのは6月25日以来12日ぶりで、県内の感染者は延べ5295人。

 発表によると、2日に陽性が判明した亀山市の30代男性の接触者調査では、濃厚接触者だった同居家族の30代女性(会社員)と未就学女児2人の感染が判明。このうち女児1人が通う幼稚園の関係者84人(園児67人、職員17人)が接触者に特定されている。

 伊勢市では、6月25日に発症した70代男性(パート従業員)が陽性と判明。勤務先の関係者を対象に接触者調査が行われている。

 尾鷲市では、新たに50代男性(会社役員)の感染が確認された他、この男性の職場を訪問していた同市の70代男性(無職)も検査で陽性と判明。70代男性は1日に発症後、症状が続くため5日に医療機関を受診していたといい、医療関係者1人が接触者となっている。

 7日時点の県内の確保病床436に対する使用数は50、使用率は11・5%、うち重症者用は確保病床50に対し使用数3、使用率は6%となっている。

 また、国立感染症研究所などに依頼していたゲノム解析の結果、6月上旬から中旬に感染が判明した県内の10代から40代の男女4人について、変異株のうちアルファ株(英国型)に感染していることが確認された。県内の変異株感染者はアルファ株291人、デルタ株(インド型)2人、その他の型1人、解析不能24人が確認されている。

※7月8日一部追記