【阿清水川を飛び交うゲンジボタル=宇陀市室生龍口で(30秒露光7枚を比較明合成)】

 三重県名張市と奈良県宇陀市の境に近い同市室生龍口の阿清水川で6月17日夜、雨上がりに数えきれないほどのゲンジボタルが舞い、柔らかな光跡を描いた。澄んだ水面に光が反射し、幻想的な世界が広がった。

 ホタルは日が暮れた午後7時30分ごろから光を放って飛び始め、闇が深くなるにつれ数を増して乱舞した。同9時30分ごろになると多くは川辺の草葉に羽根を休めたが、そのまま明滅を繰り返していた。