三重県は6月13日、名張市5人、伊賀市1人を含む県内で10歳未満から90代までの男女18人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ5144人となった。6月1日以降、前週比の感染者は減少傾向にあったが、この日の発表では6日(13人)、前の週の日曜に比べ5人増加した。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、名張市・鈴鹿市各5人、四日市市4人、桑名市2人伊賀市・伊勢市各1人。13日時点の県内の確保病床435に対する使用数は117、使用率は26・9%、うち重症者用は確保病床57に対し使用数9、使用率は15・8%となっている。

 10日に陽性と判明した県立名張高校(名張市東町)の生徒の接触者として、生徒30人、教職員2人の検査を行ったところ、名張市の10代女子生徒3人と伊賀市の男子生徒1人の4人が陽性と判明。他に生徒8人の検査が行われていて結果を待っている。
 明日14日は伊賀保健所と同校が相談して休校するかを決めるという。

 クラスターが発生した桑名市の通所型福祉施設では、検査対象者(職員7人、利用者15人)の検査が行われ、新たに同市の20代無職の女性1人の感染が確認された。これで90代女性など利用者の陽性8人、職員など陰性14人となった。同市では他に50代女性会社員の感染も判明した。

 鈴鹿市では、9日に陽性と判明した80代男性と同じ福祉施設に入所していた90代女性2人や20代男性、50代男性、60代女性など5人が感染。

 また、四日市市によると、60代無職の男性は11日に陽性が判明した40代男性の同居人で濃厚接触者として検査をしたところ陽性だった。

 40代パート従業員の女性と同居家族の10代女子大生の陽性が判明。女子大生は県外の訪問歴があったが無症状で、接触者として知人4人の調査が行われている。同市では、他に50代自営業の女性も陽性とわかった。

※6月13日午後6時24分追記