三重県名張市は6月11日、市内の小中学校や保育施設などでの集団感染防止を目的に、12日から教職員や保育士らへの新型コロナウイルスのワクチン接種を開始すると発表した。

 接種は名賀医師会と合意の上、伊賀歯科医師会と伊賀薬剤師会の協力で進める。市福祉子ども部によると、対象者は市内の小中学校、保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業所、認可外保育施設、放課後児童クラブ、高齢者通所等施設、障害者施設、警察署など134施設で希望があった約1500人。

 会場は市立病院(百合が丘西1)で、同病院の医師1人が問診、歯科医師会の医師2人が注射、薬剤師会の薬剤師2人が薬液充填などを担当する。歯科医師と薬剤師はワクチン接種と薬液充填について、3日と6日、10日に研修を実施していた。

 12日からのスケジュールは、毎土曜の午後1時から同4時まで、日曜は午前9時から正午までと午後1時から同4時まで。1日あたりの接種人数は土曜が162人、日曜が324人を想定し、7月末までに2回目の接種を終了する予定だという。