四日市市は6月5日、未就学児や小中学生を含む10歳未満から60代までの男女6人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内の感染者は延べ1094人、県内では同5016人となった。

 発表によると、5月30日に発症した女子中学生は、県外感染者の接触者。習い事のため同17から21日、24から27日と29日に県外へ出掛けており、同居家族や学校関係者の家族ら7人が濃厚接触者に、学校関係者45人が接触者として検査対象になっている。

 小学生女児(10歳未満)は、6月2日に陽性と確認された30代男性の同居家族で、無症状。濃厚接触者はいないものの、学校関係者45人と習い事関係者1人が接触者となっている。

 5月25日に陽性と判明した20代女性の同居家族の未就学女児は、濃厚接触者として受けた5月下旬の検査で陰性だったが、発熱や鼻水などの症状が現れた3日に2度目の検査を受け、陽性と判定された。新たな濃厚接触者はいないとみられる。

 1日に陽性が判明した20代男性ら二十数人と市内の運動施設を利用していた知人の10代男性(会社員)は、無症状ながら接触者調査で検査を受け、陽性と判明。同居家族2人と職場関係者1人が濃厚接触者となっている。

 市内の感染者状況は、5月30日から6月5日の1週間で57人、前週比増加率は85%。人口10万人当たりの新規陽性者数は18・4人で、国の指標で感染急増段階の「ステージⅢ」に相当している。