四日市市は6月4日、市内に住む高校生を含む10代から60代の男女11人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者は延べ1088人、三重県内は延べ4995人となった。

 発表によると、名古屋市内の高校に通う男子高校生は6月2日に、発熱、結膜充血、頭痛、全身倦怠感、関節筋肉痛、悪寒などといった症状があり、同3日に検体を採取。検査の結果、感染が確認された。家族5人、親族3人、友人2人が濃厚接触者に特定されている。

 20代の会社員男性は、5月28日にせきやのどの痛み、全身倦怠感などの症状があった。5月19、25、27、31日に友人と岐阜県や名古屋市などの店舗を利用したり、親族宅を訪問していた。濃厚接触者には親族1人と友人5人、接触者に親族3人、職場関係者7人が特定されている。

 また、6月2日に発表された40代男性の濃厚接触者として検査を受けた妻の40代のパート従業員女性にも感染が確認された。他にも、60代女性、60代男性、30代男性の感染も確認されていて、3人は家族で同居する家族1人が濃厚接触者に特定されている。

 市内の感染者状況は、5月29日から6月4日の1週間で69人、前週比増加率は117%。人口10万人当たりの新規陽性者数は22.3人で、国の指標で感染急増段階の「ステージⅢ」に相当している。