三重県は6月2日、伊賀市1人など県内で10歳未満から80代までの男女23人(四日市市発表分8人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ4958人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市8人、津市5人、鈴鹿・亀山・松阪市が各2人、伊賀市と東員・菰野・大紀町が各1人。2日午前9時現在、県内の確保病床433に対する使用数は140、使用率は32・3%。うち重症者用は確保病床57に対し使用数11、使用率は19・3%となっている。

 クラスター(感染者集団)が発生した津市の企業では、新たに従業員1人(津市40代男性)の感染が確認された。検査対象者95人のうち7人が陽性、24人が陰性で、残る64人の検査が進められている。従業員8人の感染が確認されていた桑名市のテーマパークでは、新たに従業員1人(桑名市20代女性)が陽性となり、陽性者は9人に。この女性従業員は県外で検査を受けたため、三重県発表分の陽性者には含まれない。

 5月30日に発症した伊賀市の40代男性(会社員)は、せきや呼吸困難、吐き気などの症状があり、6月1日に陽性と判明。発症直前の29日に県外への出張歴があり、職場関係者1人が濃厚接触者となっている。

 5月23日に県外で友人と食事をしていた菰野町の30代男性(会社員)は、同居家族4人と友人6人が濃厚接触者に。陽性者の同居家族として検査を受けた津市の30代女性(会社員)は職場関係者5人、亀山市の20代男性(同)も同居家族5人と職場関係者1人が濃厚接触者に特定されている。

 また、5月中旬から下旬にかけて発症した10歳未満から80代以上の陽性者116人(無症状者24人含む)が、変異株PCR検査で陽性と確認され、変異株感染者は1195人となった。

※6月2日午後5時58分追記