【6月1日から自費でのPCR検査を実施する名張市立病院=名張市百合が丘西1】

 三重県の名張市立病院(百合が丘西1)は5月27日、新型コロナウイルス感染を疑う症状がない場合でも、希望すれば6月1日から自費でPCR検査を実施すると発表した。対象は小学生以上の同市在住・在学・在勤者。検査料は1人1回1万5000円で、保険適用外。

 検査は唾液(だえき)を用いた方法。発熱などの症状がないものの感染しているか不安な人や、仕事などで検査結果の証明が必要な人などに検査ができる機会を設け、感染の早期発見を目指す。結果は、陰性の場合は翌営業日に郵送、陽性の場合は同病院から電話連絡があり、保健所にも情報が提供される。厚労省のまとめなどによると、自費でのPCR検査を実施する医療機関は伊賀地域で初めてという。

 同病院はPCR検査装置の導入を昨年から進めており、4月までに一定の体制が整ったため自費検査の受け入れを決めた。一方、症状のある人や既に判明している感染者の濃厚接触者などは、県が公費で実施する検査の対象となる場合がある。

 同病院での自費検査希望者は前日までに電話での申し込みが必要で、受付は平日8時30分から午後3時まで。事業所など団体で申し込む場合は、同病院ホームページ(https://nabari-city-hospital.jp/)から名簿様式をダウンロードし、必要事項を記入後、メール(hp-iji@city.nabari.mie.jp)かファクス(0595・64・7999)で申し込む。医師が押印した証明書が必要な場合は、発行に別途3000円が必要。

 申し込み、問い合わせは同病院(0595・61・1100)まで。