三重県名張市は5月19日、今月末から高齢者を対象にした集団接種が始まるのを前に、キャンセルで余ったワクチンを事前登録した市内の教職員らに接種する方針を明らかにした。

 市福祉子ども部によると、対象は市の小中学校や保育所、幼稚園、放課後児童クラブなどに勤務し、同市に住民票のある教職員。接種会場でキャンセルがあった場合、各勤務先に連絡し、接種可能な対象者がいれば余った分のワクチン接種を行う。市は、事前登録リストの作成を進めている。

 ファイザー社製ワクチンは一度解凍すると長期保存ができないため、ワクチンの廃棄が生じないよう有効活用を図る。

 同様の取り組みは新潟県三条市が進めている。