四日市市は5月13日、小学生を含む10代から60代の男女13人が新型コロナウイルスに感染してることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ865人、三重県内では同4278人となった。

 発表によると、20代の会社員男性は仕事で滋賀県、40代の会社員女性は旅行で熊本県にそれぞれ訪問歴があった。四日市市内の福祉施設に勤務する30代の公務員女性は、愛知県の親族宅に訪問歴があり、家族1人と職場関係者5人が濃厚接触者に、職場関係者5人が接触者に特定されている。

 クラスター(感染者集団)が発生した福祉施設「聖母の家」の30代男性職員も感染が確認された。5月10日に発熱の症状があり、検査を受け陽性だった。男性職員は、濃厚接触者などには当たらないとして、クラスター発生時に検査を受けていなかったという。また、5月8、9日に広島県を訪問していた、市外に勤務する20代の公務員男性も感染が確認されている。

 10代の男子小学生は、5月11日に発表があった30代男性の息子で、5月6、7、10日に登校し、親族4人と友人1人が濃厚接触者に、学校関係者38人が接触者に特定されている。男子小学生の通う小学校は臨時休校の措置をとっている。

 同市の新型コロナ感染者数の状況は5月7日から同13日に、前週比増加率109%、人口10万人当たりの新規陽性者数は28・4人で、国の定める指標では「ステージⅣ」の感染爆発段階となっている。