【展示作品を紹介する芝田さん(右)と井上さん】

「これまでの集大成」新作も

 三重県名張市在住の木彫り作家、芝田美智子さん(77)(つつじが丘北)と手作りバッグ作家、井上玲子さん(73)(梅が丘北)のコラボ展「遊々展」が、5月7から9日までの3日間、同市桔梗が丘3番町の「ギャラリー閑」で開かれる。

 20年以上前に市内の山歩きサークルで知り合い、2016年から2年ごとに展示会を開いていて、今回で3回目。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、作りためた約160点の木彫りと手作りバッグ約40点を展示する予定で、これまでで最も多い作品数となった。

 25年ほど前に木彫り教室へ通い始めたのをきっかけに制作を始めた芝田さんは、普段の生活で目にした植物などをモチーフに、ブローチや小物入れなどを手掛ける。今回はバラを彫った作品が多く、花びら1枚1枚を丁寧に「生き生きとした姿」を表現したという。

 井上さんは「人とは違う作品」にこだわり、酒袋や柿渋染めの布を使ったバッグを40年以上作り続けてきた。最近は趣向を変え、綿などの素材にも挑戦しているそうで、海外で調達した生地を使った作品もある。

 2人は「これまでの集大成。新作もあるので、ぜひご来場を」と呼び掛けていた。展示は午前10時から午後5時まで。入場無料。

 問い合わせは同ギャラリー(0595・65・1361)まで。

2021年4月24日付794号3面から