【動画を紹介する森下さん】

 忍者が使う手裏剣をモチーフとした競技「手裏輪」の普及を目指す「手裏輪研究会」(川上仁一会長)は、動画投稿サイト・ユーチューブで「手裏輪TV」の配信を始め、更なる認知度向上に力を入れている。

 手裏輪は、直径約20センチの手裏剣の形をしたゴム製の輪を、5本の棒がついた的に向かって投げ、入った数で点数を競う競技。被災者支援などに取り組んでいる三重県伊賀市のNPO法人「三重のこころ」が、被災地の子どもたちに楽しんでもらおうと発案したものだ。2018年に研究会が発足し、競技の指導や体験教室などを開いてきた。

 動画は、競技人口の増加や若い世代へのPRになればと昨年末から配信。ルールや投げ方の解説など不定期に投稿している。動画には手裏輪のイメージキャラクターを務める忍者犬「ポメオ」も出演。今後は忍者文化の解説など幅広く配信予定だ。

 体験教室は毎週木曜の午後4時30分から同7時30分、毎月第3月曜の午後6時から同8時まで、ゆめドームうえの(同市ゆめが丘1丁目)で開いている。事務局長を務める同法人理事長の森下茂治さん(66)は「いずれは全国的に有名な選手が育ってくれればうれしい。体験会教室にも気軽に参加してもらえれば」と話した。

 問い合わせは森下さん(090・3257・6044)まで。

2021年4月10日付793号13面から