四日市市は4月26日、市内に住む保育園児から50代の男女15人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者数は延べ646人、県内では同3541人となった。

 発表によると、保育園に通う男児は21日に38度の発熱、せき、頭痛が出現。23日には腹痛があり、24日に医療機関を受診し検体を採取。検査の結果、感染が確認された。濃厚接触者に家族5人、親族2人と保育園関係者が50人が特定されている。発表によると、男児は一度感染していて、症状が再び出たため検査を実施、再陽性が確認された。

 また、21日に感染が確認された30代女性の濃厚接触者として検査を受けた10代の小学生男子も感染が確認された。小学生男子は女性の息子で、小学校関係者51人が接触者として検査を受けている。

 30代の公務員男性は三重県職員で、19日に関節筋肉痛、悪寒が出現。20日に37度5の発熱があり、市内の医療機関を受診し検査を受けたところ陰性。22日には症状が続くため、再度検査を受けたが二度目の陰性が確認された。23日に別の医療機関で検体を採取、三度目の検査で陽性が確認された。家族3人が濃厚接触者に特定されている。

 市内の幼稚園に勤務する50代女性は23日に37度台の発熱やのどの痛み、関節筋肉痛、寒気が出現。25日には味覚障がいが出現し市内の医療機関で検体を採取。検査の結果、感染が確認された。家族2人が濃厚接触者に特定され、また、幼稚園関係では約50人が接触に当たるとして調査を進めているという。

 この他、県外発表事例として、東京都から発表された50代の会社員男性は、勤務先で陽性者が出たため、自主的に検査を受け、感染が確認された。男性は奈良県内に帰省するなどしていた。

 市では現在の新型コロナの市内感染状況は感染爆発段階の「ステージIV」に相当するとしている。

(2021年4月26日午後4時17分追記)