四日市市は4月23日、市内で過去最多となる32人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した社会福祉法人「聖母の家」が管理する障がい児福祉施設では、新たに10代から70代の入所者男女15人の感染を確認。市内の感染者は延べ606人で、22日(23人)に続いて2日連続で過去最多を更新した。

 発表によると、クラスターが発生した施設で感染がわかったのは、中高生3人と、20代から70代までの入所者。19日に職員1人の感染が判明して以降、職員と入所者計85人を対象に検査を行い、8人が陽性、77人が陰性だったが、同施設内の検査対象者を150人規模に拡大して検査が行われていた。15人が陽性と判明し、この施設での感染者は23人となった。

 90代女性は20、21日に市内の通所介護施設を利用しており、職員20、30人を中心に接触者調査が進められている。50代女性と10代小学生女児は、同居する30代女性が19日に陽性と確認され、濃厚接触者として検査を受け陽性に。女児の通う小学校は休校となっている。

 南消防署(同市塩浜)に勤務する10代の男性消防職員は19日に当直勤務をし、公休日だった21日夕方に38度の発熱があり、22日は出勤せず、市内医療機関で検査を受け、陽性と判明。濃厚接触者は3人、接触者は12人。他の職員による人員配置で、災害出動には影響は無いという。また、諏訪交番(同諏訪栄町、四日市南署管内)に勤務する40代の男性警察官も感染が確認された。