【山開き式の神事を執り行う内保宮司(右)と参列者=伊賀市勝地で】

 三重県伊賀市と津市にまたがる青山高原の山開き式が4月21日、山頂小屋(伊賀市勝地)であった。地元の青山観光振興会の役員や行政関係者ら約20人が出席し、来訪者の安全を祈願した。

 標高約700メートルから約800メートルの青山高原は、室生赤目青山国定公園内にあり、「関西の軽井沢」とも呼ばれる人気観光スポット。笠取山から青山峠まで約12キロの見晴らしの良いドライブコースがあり、伊勢湾や知多半島が見渡せ、春はアセビやツツジ、秋はススキが楽しめる。頂上付近は多くの風車が立ち並び、大規模な風力発電施設も広がる。

青山高原の風車と山肌を彩るアセビ

 式では、地元の奥山愛宕神社の内保隆幸宮司が祝詞を上げ、参列者が玉串を捧げた。同振興会の金山修会長は「新型コロナウイルスの感染が一日も早く収束し、世の中が明るく穏やかになることを願いたい」と話していた。

 現在の青山高原はアセビが咲いており、5月上旬にはツツジが見頃を迎えるという。同振興会では昨夏、「青山高原-風わたる南伊賀-」と題したホームページ(http://www.kankoaoyama.net/)を新たに開設。散策路や周辺の観光スポットなどを地図や写真を交えて紹介している。