【忍者伝承館に設けられた錦絵の展示コーナー=伊賀市で】

 三重県伊賀市の伊賀流忍者博物館(同市上野丸之内)は4月15日、忍者錦絵の展示コーナーを新たに開設したと発表した。数量限定で複製も販売している。

 錦絵は木版多色刷りの浮世絵で、同博物館では忍者が描かれた江戸後期から明治期の作品計26点を所蔵。今回はその中から14点の複製を公開し、展示している。

 紹介する錦絵は、ネズミを操る妖術使いが登場する「伽羅先代萩」に関連した歌川国貞作の「仁木弾正荒獅子男之助之図」など著名な絵師7人の作品で、大きさは縦33・8センチ、横22・8センチ。両手で印を結び、口に巻物をくわえた忍者が登場する作品背景や絵師の横顔など、来館者に興味を持ってもらえるよう解説文も付けた。

 開館時間は平日が午前10時から午後4時(最終受け付け同3時30分)、土日祝が午前10時から午後4時30分(同4時)。販売価格は1枚1万100円(額縁付き1万4300円)で、各100枚限定。

 問い合わせは同博物館(0595・23・0311)へ。