【前半45分に追加点を決めたくノ一MF杉田=奈良市で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は4月10日、奈良市のロートフィールド奈良でアンジュヴィオレ広島と対戦し、3-0で勝利した。チームは開幕3連勝で、攻撃陣のMF西川明花と杉田亜未は連続得点記録を更新した。

 ホームのくノ一は前半18分、西川がDF東菜月のクロスボールを頭で合わせて先制。同45分には右サイドのFW三橋明香、西川とパスをつないだ後、ペナルティエリア手前の中央にフリーで走り込んだ杉田が右足でゴールに流し込み、リードを広げた。

 後半もくノ一の優位な展開が続く。同29分には相手ペナルティエリア内でMF森仁美が相手ディフェンダーにプレッシャーを仕掛けてクリアを阻止すると、最後はゴール前でふわりと上がったこぼれ球を杉田が相手ゴールキーパーと1対1の状況から右足でうまくコントールし、再びゴールネットを揺らした。

 試合後のインタビューで大嶽直人監督は「連勝はうれしい。パフォーマンスは向上しているが、90分間集中して続けることが大事。練習の成果が出ている」と評価した。相手シュートを前半の2本に抑え、3戦連続で零封のGK藤田涼加は「結果が出ているのはいいこと。できるだけ無失点試合の記録を多くつくりたい」と話した。