三重県は4月5日、名張市の20代アルバイト従業員の女性1人など、県内男女10人(四日市市発表分6人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代男性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2853人、死亡が確認されたのは72人となった。

 発表によると、名張市の女性は、28日と31日に大阪のアルバイト先に出勤。30日には県外の施設を訪問していた。3日の夜から39度台の発熱などがあり、翌日の検体採取の結果、陽性が判明。濃厚接触者は同居家族1人。

 桑名市の20代会社員女性は、26日に陽性となった四日市市の20代女性の濃厚接触者で、20日に食事をするなど接触があった。28日には友人と県外を訪問し、翌日には県内で職場関係者と食事をしていた。濃厚接触者は友人2人と職場関係者4人。

 津市の60代パート従業員の女性は、1日から全身倦怠感が発生。県外への訪問や県外の人との接触はなく、特定されている濃厚接触者は、30日に食事をするなど接触があった友人2人。

 鈴鹿市の30代会社員男性は、1日から38度台の発熱が発生。県外への訪問はなく、感染可能期間内での行動歴は1日までの出勤のみ。県は職場関係の濃厚接触者の調査を進めている。