【桐ケ丘防犯ネットワーク連絡会の青パト(名張署提供)】

生活安全課長 森田慎也

 皆さん、青パトが地域見守り活動を行っているのをご存じですか?青パトとは、自動車に青色回転灯を装備して、地域の防犯のために自主的に行うパトロールのことをいいます。一般の自動車に回転灯を装備することは法令で禁止されていますが、警察から自主防犯パトロールを適正に行うことができるという証明を受ければ、自動車へ青色回転灯を装備することが認められています。

 2020年3月末現在、三重県内には134の団体があり、青色回転灯を装備した自動車は約300台あります。名張署管内では、10団体、11台の自動車がパトロール活動を行っています。

【管内の団体】(50音順)
川西・梅が丘地域づくり委員会
桔梗が丘防犯パトロール隊
桐ケ丘防犯ネットワーク連絡会
蔵持地区まちづくり委員会青色防犯パトロール隊
子どもの安全を守る会コアラ
すずらん台青色防犯パトロール隊
地縁法人美旗まちづくり協議会
中央ゆめづくり協議会防犯パトロール隊
ひなち地域ゆめづくり委員会安全部会防犯パトロール隊
百合小校区防犯パトロール隊

車や徒歩などによるパトロール

 不審者や不審な車がいないか、危ない箇所がないかなどをチェックしながら、地域の見回りを行っています。車の青色回転灯を点灯させてパトロールすることで、人目につきやすく、夜間でも目立つというメリットがあります。

子どもの見守りパトロール

 子どもの登下校時間帯に学校、公園の周辺や通学路に立つなどして、見守り活動を行っています。

小学生のみなさんへ

 もし、紹介したマグネットシートを貼った車が青色の回転灯を点灯させて走行しているのを見たら「パトロールの車だ」と思って、あいさつしてみてください。

2021年3月13日付791号21面から

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