三重県は3月31日、名張市の20代男性1人を含む県内男女19人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。名張市内で新規の感染者が確認されるのは2月20日以来39日ぶり。県内の感染者は延べ2753人となった。

 発表によると、名張市の男性は26日まで県外に在住しており、帰省した翌日から38度台の発熱などが発生。県外感染者の接触者として、県内の医療機関で検体採取をしたところ陽性となった。現時点で特定されている濃厚接触者は同居家族2人。

 津市では、既に陽性が判明している感染者の濃厚接触者・接触者として20代男女5人とクラスターが発生した県立一志病院に入院している80代女性1人の感染を確認。5人のうち2人は、29日に陽性が判明した友人男性と接触があり、濃厚接触者として特定された女性2人も感染。同日に菰野町で感染が判明した友人宅を訪問していた男性も陽性となった。

 鈴鹿市の20代男性3人と40代男性1人も、既に陽性が判明している感染者の濃厚接触者として検査し、陽性が確認された。

 桑名市の20代女性と10歳未満の未就学女児は、25日に陽性となった50代女性の別居親族で、24日に自宅を訪問していた。同市では他にも、80代女性2人の感染が確認されている。

 四日市市の30代男性は25日に知人の会社を訪問し、友人6人と食事をするなど接触があった。同市在住で大阪府の大学に通う20代女性は、24日に大学の行事に参加。翌日には県内に帰省していた。

 この他にも、いなべ市の30代男性と県外感染者と接触があった亀山市の40代女性の感染も確認されている。