【協定書を手にする菱沼理事長兼学長(右)と亀井市長=名張市鴻之台1で】

 三重県立看護大学(津市)と名張市は3月30日、質の高い看護師や保健師らの育成などを目指し、両者が人材や情報などの資源を相互活用する連携協力協定を結んだ。

 協定内容は、地域の保健や福祉の向上▼健康教育や学習▼大学の教育や研究、社会・地域貢献活動の推進など。これまでも同市を学生の実習先にしたり、市立病院看護師を同大学の講座に派遣したりしていたが、今後更に連携を深める。

 亀井利克市長と協定書を交わした同大学の菱沼典子理事長兼学長は「名張市にはネウボラを始め、地域包括ケアに結び付くさまざまな取り組みを教えてもらっている。本学は保健師の育成も担っており、地域との連携を積極的に進めていきたい。色々と相談させて頂きたい」と話していた。

 同大学との連携協力協定は、これまで伊賀市立上野総合市民病院(四十九町)と岡波総合病院(上野桑町)を含む県内12病院が締結しているが、市町との協定は名張市が初めてという。