女子サッカー・なでしこリーグ1部に所属する伊賀FCくノ一三重が3月24日、地元の伊賀市役所を訪れ、リーグと国体の優勝を誓った。開幕戦は28日午後1時から本拠地の上野運動公園競技場(伊賀市小田町)であり、コノミヤ・スペランツァ大阪高槻と対戦する。

 表敬訪問にはチーム関係者4人が出席。くノ一は昨年、WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)に参入申請したが、本拠地がスタジアムの基準を満たさないことなどを理由に落選した。柘植満博代表は「WEリーグ参入への意欲を持ち続けて頑張っていくが、今季は置かれた環境の中で皆の力を合わせてリーグ優勝と国体3連覇を達成したい」とあいさつした。

 今季リーグ1部は2チーム増の12チームが2回戦総当たりで順位を競う。くノ一は前線からの激しいプレスに加え、新シーズンに向けボール支配率を高めて攻撃回数を更に増やすことを目指してきた。

 大嶽直人監督は「順調に仕上がっている。これまでと違ったプレースタイルが見せられると思う」と新チームを紹介し、メンバー26人を代表し新キャプテンのMF作間琴莉選手は「きついトレーニングをここまでやって準備してきた。全員が優勝の目標を持っている。しっかり結果を出したい」と意気込みを話した。

 岡本栄市長は「試合をしたくてうずうずしている気持ちは大事。ピッチでその姿をぜひ見せてください」と激励した。開幕戦の当日券は、メインスタンドが中学生以上1700円、バックスタンド・ボール裏が同1500円でいずれも自由席。小学生以下無料。