【歩車分離式信号に変わる名張駅前交差点、左上方向が駅西口=名張市丸之内で】

見通し悪い五差路

 53年前に三重県名張市内で初めて信号機が設置された、近鉄名張駅(名張市平尾)西口前の交差点。3月26日に、歩車分離式信号に変わる予定だ。

 歩車分離式信号は、車両の通過と歩行者の横断が交わらないよう青信号のタイミングを分離しており、歩行者と右左折車による交通事故を防ぐねらいがある。歩行者用の青信号が点灯や点滅する間は、車両の信号がすべて赤になる。

 同交差点は、駅を利用する人が数多く横断する他、近くの学校の通学路にもなっている。いびつな形状の五差路で、建物が近く、見通しが悪い。名張署によると、自動車と歩行者の事故が過去に発生しており、改善の要望が出されていたという。

 県警本部によると、歩車分離式信号の設置は県内93か所目で、市内2か所目。今回の歩車分離式化に併せ、北側の細い道路に横断歩道と歩行者用信号機も新設される。