【「飛び出し注意」の看板を岡本市長(左)に手渡す北川組合長=伊賀市役所で】

 地域の交通安全対策に役立ててもらおうと、三重県のいがふるさと農業協同組合(JAいがふるさと、本店・伊賀市平野西町)が3月15日、交差点などに設置する「飛び出し注意」の看板や、市内の新小学1年生に贈るヘルメットとクリアケースを市に寄贈した。

 前身の伊賀北部農協が創立した30年ほど前から、地域貢献として市への物品寄贈を続けている。自転車に乗る時や登下校時に着用するヘルメットは毎年、市内の新1年生の人数分を贈っており、今年は642人分(注)を用意。注意看板は2019年に市内の各地域づくり組織へ計125個を贈呈しているが、各地域からの要望も踏まえ、今回は更に150個を準備した。

 この日市役所を訪問し、岡本栄市長に物品を手渡した同組合の北川俊一・代表理事組合長は「地域の皆さんに喜んでいただいてこそ仕事ができている。地域の安全、子どもたちの健やかな成長を願っている」、市教育委員会の谷口修一教育長は「こうして配って頂くおかげで交通安全の指導もできている。安全意識を高めていけるようにしたい」と話した。

 同組合では、名張市内の地域づくり組織へも注意看板を、新1年生向けにヘルメットとクリアケースを贈る予定。

(注)伊賀市の2021年度の新小学1年生は624人(3月5日現在)