【参加を呼び掛ける重本校長=伊賀市平田で】

 伊賀市内の農場で作業に汗を流して自然に学ぶ体験教室「おおやまだ農業小学校」(重本敏昭校長)が、3月から始まる第26期生の生徒(家族)を募集している。

 大山田農林業公社が農業の楽しさなどを知ってもらおうと1996年に開校した。3月から12月までの10か月間、月2回の日曜午前10時から、1家族約25平方メートルの農場で野菜を育てたり、田植えや稲刈りをする。農作業以外にもカヌーや陶芸体験、田んぼでのミニ運動会もある。

 対象は小学生のいる家族。授業料は1家族年2万円。定員は15組で、3月15日までに申し込む。

 重本校長は「コロナ禍で一般的なレジャーが難しくなる中、家族で農業に取り組んでみませんか」と参加を呼び掛けている。

 申し込み、問い合わせは、おおやまだ農業小学校を育てる会(0595・47・0151=同公社内)まで。

2021年2月27日付790号17面から

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