三重県は2月27日、10代から90代の男女12人(四日市市発表分3人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ2521人となった。

 県によると、12人の市別内訳は、津市と四日市市が各3人、志摩市と鈴鹿市が各2人、伊勢市と亀山市が各1人。

 クラスター(感染者集団)が発生した津市の介護老人保健施設「つつじの里」では、新たに入所者2人と介護士1人、鈴鹿市の鈴鹿中央総合病院では入院患者1人が感染。いずれもこれまで陰性が確認されていたが、再検査で陽性になった。クラスターでの陽性者数はつつじの里が計27人、鈴鹿中央総合病院が計96人となった。

 四日市市では80代男女と50代男性の感染が判明。3人は同居家族で、80代男性が利用する市内のデイサービスの職員や利用者計11人の他、家族や親族など検査を進める。

 志摩市では市内の中学校に通う女子生徒の感染が判明し、職員や他の生徒計約50人の検査を進める。伊勢市では40代女性保育士の感染が判明し、勤務先の保育園児や職員計約30人の検査を進める。

 鈴鹿市の60代介護施設職員女性は、24日に陽性が判明した同市の80代女性の別居家族。検査対象となった職場関係者25人は、既に陰性が確認された。

 また県は、昨年12月に伊賀市の岡波総合病院で発生した県内17事例目のクラスターについて、対象者の検査や健康観察など全ての対応が終了したと発表した。