三重県は2月20日、名張市の70代女性1人を含む県内11人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。このうち7人は、津、鳥羽、志摩のクラスター(感染者集団)で新たに判明した陽性者。県内の感染者は延べ2465人となった。

 発表によると、名張市の70代女性(無職)は、18日に感染がわかった40代男性(会社員)の同居家族で、17日に介護施設を利用。18日には濃厚接触者として検査を受け、陽性と判明した19日にのどの痛みや頭痛、意識障害などの症状が現れたという。県では介護施設関係者を含めた接触者調査を進めている。

 クラスター関連では、鳥羽市の特別養護老人ームで70代から90代の入所者男女4人、県立志摩病院(志摩市)で入院患者の80代男性と90代男性、津市の介護施設で入所者の90代女性の感染を確認。いずれもクラスター発生時に受けた検査では陰性だったが、健康観察期間に症状が現れたため、再度検査を受けていたという。

 この他、津市では16日に感染が判明した女児と同じ小学校に通う女児(10歳未満)、鈴鹿市では30代の会社員男性と、17日に感染が判明した四日市市の男性が経営する事業所に勤務する50代男性の感染もわかった。