【名張市立病院内に設置されたディープフリーザー=名張市百合が丘西1】

 三重県名張市は2月19日、新型コロナウイルスワクチンの接種順位や時期などの概要を市議会議員全員協議会で説明した。

 接種開始の予定時期は、救急隊員や保健師などを含む市内で働く医療従事者約2200人が2月下旬以降、65歳以上の高齢者約2万6400人が4月1日以降。高齢者の接種後は、基礎疾患のある人や高齢者施設などの職員を優先させ、その後、他の住民と続く。接種対象は16歳以上。

 市は3月1日からワクチン接種の相談コールセンター(0595・63・7306=平日午前9時から午後5時)の運用を開始し、市の広報紙やホームページなどで周知を図る。3月下旬には高齢者個人宛てに接種券や会場、予約方法の案内を郵送し、電話などでの予約受け付けを始める予定。集団接種会場や個別接種ができる医療機関の詳細は調整中。

 ファイザー製ワクチンの保管に必要なディープフリーザー(超低温冷凍庫)は2月12日に市立病院(百合が丘西1)に到着済みで、医療従事者への接種は同病院の他、連携型接種施設としている市内の医療機関3か所で進められる。

 市はワクチン接種事業にかかる予算5億3222万円(国負担)を、15日付けで専決処分した。市議会3月定例会で報告する。